三線を本気で習いたいあなたへ。確実に上手くなる「3つの秘訣」

石垣島三線体験教室(山本恭照三線研究所)の山本です。

当教室では、一回限りの体験教室のほかに、月に2〜4回じっくりとお稽古に通う「月謝制教室」を開講しています。石垣島現地の教室で顔を合わせる生徒さんもいれば、全国各地からオンラインで繋がっている生徒さんもいらっしゃいます。

日々お稽古をしていて感じるのは、受講されている方のほとんどが「本気で上手くなりたい」という真っ直ぐな気持ちを持っているということです。

もし、この記事を読んでいるあなたが「三線教室に入って、本気で上達したい」と考えているなら、ぜひ最後まで読み進めてください。あなたは、上手くなれる可能性が非常に高い方です。

当教室のコンセプトは、「上手くなるとやっぱり楽しい!」
上手くなることと、三線が楽しくなることは、分かっても切り離せないほど密接に関係しています。今回は、確実に上達するための「3つの秘訣」を、私の指導経験からお話しします。

上手くなる秘訣その1「唄うこと」が好きである

三線を始めたい方の多くは、「三線の音色が好きだから」という理由を挙げられます。それは素晴らしいきっかけです。しかし、三線という楽器を本気で究めようとするなら、音色が好きというだけでは不十分な場合があります。

なぜなら、三線は「唄いながら弾く楽器」だからです。

石垣島、そして沖縄の伝統的な三線において、唄わない三線というものは存在しません。三線の世界では「唄が主役、三線は脇役(伴奏)」という考え方が根底にあります。

唄が好きな人は、三線に向いている

「唄うのはあまり好きではない」という方がたまにいらっしゃいますが、これは三線を上達させる上で非常に大きなネックになります。逆に、「唄うことが大好き!」という方は、それだけで三線の上達スピードが格段に早くなります。

好きなことには、誰でも夢中になれるからです。
唄に心を乗せ、その伴奏として三線を奏でる。この楽しさを知っている人は、技術的な壁も軽々と乗り越えていける「上達の素質」をたっぷりと持っています。

上手くなる秘訣その2お手本を「そっくりそのまま真似る」

二つ目の秘訣は、驚くほどシンプルですが強力です。それは、「お手本を徹底的に真似る」ことです。

上達が早い生徒さんは、真似をすることが非常に上手です。
当教室のお稽古では、私の唄や演奏を録音していただく機会を作っています。上手くなる人は、この録音された音源を、それこそ擦り切れるほど繰り返し繰り返し聴き込みます。

聴く回数が、再現力に比例する

繰り返し聴く人は、私の独特な節回しや唄い方を、自分の耳でしっかりとキャッチし、それを自分の喉と指でそっくりそのまま再現しようとします。
このような姿勢で取り組む人で、上手くならなかった例を私は見たことがありません。

逆に、お手本の音源をあまり聴かない人は、どうしても自己流の癖がついてしまい、なかなか上達の階段を登ることができません。この差は、驚くほど顕著に現れます。まずは「徹底的に真似る」ことから始めてみてください。

(ここに「録音した音源を聴き返すイメージ」の画像を挿入)

上手くなる秘訣その3何よりも「練習が好き」である

最後にして最大の秘訣は、やはり「練習が好き」だということです。

ここで言う「練習が好き」というのは、決して「苦しい特訓に耐えるのが好き」という意味ではありません。「三線を触るのが楽しいから、いくらでも弾いていたくなる」という感覚です。

確実に上手くなる人は、日々の生活の中で三線の優先順位が高く、「1日1回は三線に触らないと不安になる」「旅行中も弾かないと落ち着かない」とおっしゃいます。楽しいから夢中になって触る、それが結果として最高の「練習」になっているのです。

上達しないと「楽しい」は続かない

しかし、独学で壁にぶつかり、いくら弾いても上達しない状態が続くと、せっかくの「楽しい」という気持ちも次第にしぼんでしまいます。だからこそ、独学ではなく教室に通い、指導者に正しい方法を教えてもらうことが大切なのです。

教わって「できた!」という喜びを味わいながら、楽しく三線に触れ続ける。このサイクルに入れた人は、間違いなく、そして確実に上達していきます。

「上手くなるとやっぱり楽しい!」を共に

私は、社会人になってから三線を志した「大人スタート」の三線教師です。
だからこそ、本気で「上手くなりたい」と願うあなたの気持ちが痛いほど分かりますし、そのために必要な論理的なステップを提示することができます。

「本気で習いたい」というあなたの想いに、私は持てる全てのノウハウを全力でぶつけます。当教室には、上手くなりたい人が集まっています。そしてみんな、三線が本当に楽しそうです。

上手くなるから、もっと楽しくなる。楽しくなるから、もっと弾きたくなる。
そんな最高のサイクルに、あなたも入ってみませんか?

当教室では、石垣島在住の方向けの月謝制教室(対面)はもちろん、全国どこからでも受講できるオンライン教室も開講しています。このコラムを読んで少しでも興味を持っていただけたら、ぜひそれぞれの詳細ページをご覧になってみてください。

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三線上達のコツに関するよくある質問

A.大丈夫です!「唄が好き」であることと「唄が上手い」ことは別物です。まずは唄うことを楽しむ気持ちがあれば、技術的な発声や節回しは私がお稽古で論理的に指導します。少しずつ唄と三線が合う快感を味わっていきましょう。

A.大切なのは「毎日触れる」ことです。三線をケースから出し、構えて音を出す習慣を作ることが、上達への一番の近道です。触れる事により、1時間、2時間と時間があっという間に過ぎてしまいます。

執筆者紹介

石垣島三線教室・山本恭照研究所 教師

三線教師
山本 恭照やまもと やすてる

山本恭照三線研究所 代表 石垣島を拠点に、体験・月謝制・オンライン教室を主宰。 35歳で三線を始めた自身の経験から、初心者がつまずくポイントを熟知。八重山古典民謡コンクール最優秀賞受賞の確かな技術と、論理的かつ丁寧な指導で、観光客から移住者、全国の生徒へ三線の魅力を伝えている。

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